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スタートアップ企業のコア人材に求められるコンピテンスとは


スタートアップのスタッフにとって求められるコンピテンスについて考えてみたいと思う。それを考えるうえで大事な切り口は、スタートアップのフェーズである。役職によって求めらえるコンピテンスが違うという考え方もあるが、今回は、幹部社員にとって必要なコンピテンスを考えてみよう。

スタートアップを考えるうえで、自分たちがどこのフェーズにいるべきか考える、そして、そのフェーズの幹部社員に求められるコンピテンスを考える必要がある。スタートアップを3つのフェーズにわけてみると創業フェーズ・成長フェーズ、そして成熟フェーズに分けることが出来る。

1.創業フェーズ:

主な活動: ビジネスアイディアの構築、市場調査、プロトタイプ開発、ビジョンとミッションの定義。

目標: 製品やサービスの概念実証(Proof of Concept)、初期のユーザーベースの構築、潜在的な投資家への関心喚起。

資金調達: 個人資金、家族や友人からの資金、エンジェル投資家、シード資金。

従業員数1名~10名

2.成長フェーズ:

主な活動: 製品の市場適応、顧客基盤の拡大、ブランド認知の向上、組織構造とプロセスの構築。

目標: 市場での位置づけの確立、収益性の向上、事業の拡大。

資金調達: ベンチャーキャピタル、シリーズA、B、Cの資金調達ラウンド。

従業員数5名~50名

3.成熟フェーズ:

主な活動: 新市場への拡大、製品ラインの多様化、戦略的パートナーシップや買収。

目標: 持続可能な成長、市場での主導権の確保、国際展開。

資金調達: さらなるVC資金、株式公開(IPO)、戦略的投資。

従業員数20名~300名

それぞれのフェーズによって、幹部社員に求められるコンピテンスは違ってくる。

各スタートアップのフェーズにおいて、幹部社員に求められる重要なコンピテンスは以下の通りです:

1.創業フェーズ

-ビジネスメーキング: ビジョン・ミッションを示し、資金を集め、創造的なビジネスモデル・プロダクトを構築する能力

-レジリエンス: 不確実な中で意思決定を行い、様々な障害や失敗に直面しても対応する能力

-モチベーションキープ: 小規模なチームを率い、共有ビジョンに向かって動機づける能力。

-リソースユーズ: 限られた資源(資金、時間、人材)を効果的に活用し、最大限の成果を生み出す能力。

2.成長フェーズ

-ビジネスアダプティング: 市場の変化に合わせビジネスモデルを微調整し、製品やサービスを適応させる能力。

-インプリメンティング: 定められた事業戦略に基づいて、それを実行に移す能力。

-タレントマネジメント: 効果的な業務・チームを構築し、多様なスキルを持つメンバーを管理し、育成する能力。

-クライアントマインド: 顧客のフィードバックを製品やサービスの改善に活用し、顧客満足度を高める能力。

3.成熟フェーズ

-ビジネスエクスパンディング: 新しい市場や製品への拡大、既存ビジネスの革新を推進する能力。

-オーガニゼーションディベロップメント: 企業の成長に伴い、組織構造やプロセスを適切に調整する能力。

-リスクマネジメント: 中長期的な持続可能性を確保するためのリスク管理と危機対応の能力。

-クライアントグロース: 既存顧客との関係を深めエンゲージメントを高める。その経験をもとに新規顧客の獲得をする能力。

それぞれのフェーズに合わせた能力は開発を意識し、仕事のアサイン、そして研修会などを開催していく必要があります。

xWIN株式会社は、スタートアップ企業に合わせて、社員の研修会も実施しています。

是非、お問い合わせください。


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